こどもたちの日に…

2014.05.05 Monday

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    こどもたちの日を前に、絵本コーナーがすっかり寂しくなっていたのですが、
    またまたいろいろ届いています
    深い絵本の森をときどき小径に踏み迷いつつ並べる本を摘んでる状態ですが
    「海もの」「くまさんもの」「(自分の中の)殿堂入り」「アート系」等々
    少しずつ種類がかたまってきたような気がします
    で、北欧…
    この極東の島国で何故にか北欧の二文字がすっかり消費し尽くされて
    ボロボロにすりきれた感のある昨今だからこそ
    あえて、というか…
    ムーミントロールたちは言わずもがな、やかまし村のボッセに、長くつしたのピッピ、
    スプーンおばさんにニルスにと、じきに初老を迎えようかという年になってふと
    自分が幼かった頃親しんだ本の多くがスカンジナビア周辺産だったことに気付いて
    いろいろと思うところありまして。

    勘違いだと笑ってもらえればいいですが
    スカンジナビアの児童文学の多くには、小さきもの、もの言わぬものへのまなざし、
    人智を越えたとても大きなものへの憧れや畏怖、などなどに
    キリスト教以前のアニミズム的な世界観が多分に反映されているような気がします
    だからこの殺伐とした消費の荒野ニッポンの子供たちを迷い迷いながら育てる世代のわたしたちに
    今も静かに訴える何かがあるのかもしれませんね…
    で、ベスコフですが実は最近まで知らなくて
    商品として置いている海野弘さん監修のポストカードブック、「おとぎの国の動物たち」で知りました
    娘といっしょに読んでみたくて一度にたくさん入れました
    やかまし村のこどもたちが大事な友だちだった小学生の頃
    ボッセたちが元気に祝いあうメイポールにいっしょにわくわくしていました
    木にのぼっておなかがいっぱいになるまでさくらんぼを食べるのが夢(まだかなってない)だったあの頃ですが
    この島では、水をはった田んぼの夕方にかわずが鳴きはじめる初夏、
    そんな季節にぴったりの入荷だと思ってます

    これまた子供が生まれてから知って
    子供といっしょにはまりまくったセーラーとペッカのシリーズも
    前から長椅子の下にこっそり積んでありますよ!
    こちらはちょっとやんちゃなお父さん方におすすめです







     
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